私はお酒が好きです。一人で晩酌するのも好きですし、友達と飲みに行くのも大好きです。打ち上げも大好きですし、何よりビールの喉ごしが大好きです。
お酒は大好きですが、日常化した飲酒が内臓にとって大きな負担となることも知っています。飲酒がダイエットの弊害になることも、過去の経験から知っています。
日常的に飲酒すると、アルコールを代謝することだけで内臓の働きはマックス、脂肪の代謝まで力が及ばなくなるため、痩せにくくなると言われています。
膝(半月板損傷)のことを考えると減量もしないといけない。
またお酒やめるべきか。。。。
ということで、自分を振り返るために、過去記事を引っ張り出してみることにしました。過去に最長で8カ月の禁酒をした時の記録です。
禁酒記録(通算8カ月)
禁酒1日目~3日目
禁酒を開始して、一番に感じることは、「飲酒が単純に習慣化していた」ということです。アルコールを飲みたいというより、そのシチュエーションに慣れていたというか。
飲酒が習慣化しいていたことに気づく
飲酒をする習慣を、日常から取り去りましょう!飲みたくなったら、代替品で誤魔化します。
- ノンアルコール
- おつまみ
飲みたい衝動に駆られたら、代わりに何か飲む
アルコールを飲みたい衝動が訪れた時、誤魔化すために、何を飲むか迷いませんか?私がオススメするのは、ノンアルコールビールではなく、「炭酸水」または「単なる水」です。
ノンアルコールを飲めば、その欲求は満たされるかもしれませんが、「飲酒をしていた時の快楽を脳が覚えている」ため、さらに飲みたい衝動が起こることがあるんです。
誤魔化すために飲むのは、水!
とにかく、禁酒の初期は「お酒を飲みたい衝動」との勝負です。ノンアルコールビールを飲めば、よけいに衝動が沸き上がるので、潔く「水」に代えてみるのがいいかも。
禁酒4日目
体調に特に変化はありません。体形も特に変化はありません。ただ、眠りの質が良くなったのか、日中のアクティブ度数が上がった気がします。
禁酒5日目
なんなのだろう、このモヤモヤとした気持ちは。急に 周囲から取り残された様な寂しさが押し寄せてきました。
断酒成功者の説得力ある話
お酒を飲まなくなったことで友達が減る?
今までは気軽に「今夜、飲みに行こう!」と誘い誘われ、飲めばワイワイと話してウサ晴らし。しかし禁酒をすることによって、飲みに行く回数は激減。(まだ5日目だけど)
もしかすると、このまま友達さえ減っていくのでは。
何の根拠もないのですが、そんな寂しさが押し寄せてきました。
禁酒経験者の知人男性、Tちゃんにその話をしました。
すると、Tちゃんはこう言いました。
お酒を止めても友達は減らない
心配しなくて大丈夫!
Tちゃんも禁酒初期には私と同じように感じたそうです。
禁酒に成功した、Tちゃんの禁酒理由
さすが。経験者の発する言葉には説得力があります。Tちゃんは、中小企業の社長さんです。私と同じく40代後半の妻帯者です。
Tちゃんの禁酒理由は。
- お酒に費やす時間を無駄だと感じた
- 痩せるため
- 健康を手に入れるため
さすが社長!良いこといいます。
(Tちゃん論)
お酒を止めるとね。物事の本質が見えるようになってくるよ。
洞察力が鋭くなったり、勘が良くなったりするから、今までには見なかったことが見えてきたりする。
飲みの席には、飲酒欲求が無くなるまでは、行かないほうがいい。でも飲酒欲求をコントロールできる自信がついたら、ぜひとも飲み会には行くべきだと僕は思うね。
みんなが飲んで酔っ払って楽しんでる場所に、あえて禁酒している自分の身を置くことで、自分の忍耐力を試すことができるし、今後の酒とのつきあい方を考える機会になる。
自分は適度に酒を飲んでいける人間か、一滴も飲まない方がよい人間か、ということをね。
酒を止めた。禁酒した。そういう話をすると、周囲の人間が自分の考えを押し付けてくることがある。
でも聞き流せばいい。
「その人が正解。」
その選択が正しいか間違っているかは、その選択をする人のもの。だから、「その人が正解。」
禁酒をしようと決めた人も正解、
禁酒を理解して応援してくれる人も正解。
禁酒するなんて意味のないことだと反対する人も正解。
みんな「その人が正解。」
もし、このまま禁酒を続けていって。自分の中で何かが変わって、「禁酒を越えて”飲酒をコントロール”」できる時がきたら、禁酒を止める。
それも正解。だから気楽に構えていけばいいんだよ。
そして一番大事なことは、「みんな、”お酒を飲む” 君。」とつきあってるわけじゃないから。
だから、寂しく思うことはないよ。
Tちゃんに感謝。意味のない寂しさが、飛んでいった気がしました。
禁酒6日目
禁酒6日目。お酒の無い生活に慣れてきました。お酒を飲んでいた時間が、そっくりそのまま余暇時間となってきました。
- ストレッチや瞑想をする
- 掃除をする
時間を有意義に過ごすことができるようになってきた実感があります。まだ禁酒を開始して6日目なのに体重が1kg減って、お腹の調子も良くなってきました。
体調が良くなってきたので調子に乗りそう。「もうお酒は飲まなくていいかな」そう思うようになってきました。
禁酒7日目
禁酒7日目。飲酒欲求は日に日に減少してきました。”我慢している”辛さが無くなってきました。
浮腫みが軽減され、すっきりしてきました。
禁酒 8日目~13日目
禁酒することによって、カットされたカロリーの分、しっかり食事しても体重が増えなくなりました。
禁酒14日目
体重が減ってきました!生活はそのまま何も変えていないのに、禁酒を始めてから体重がスルスルと減り始めました。たった14日の禁酒で、この成果には驚きです。
禁酒を始めてどれぐらい体重が減ったのか
禁酒開始時に比べて、2.5kg体重が減りました。
腹囲(一番太い下腹の部分)は、なんと7cm減っています。
たった12日間、お酒を飲まないだけで、こんなにダイエット効果があるとは驚きです!
禁酒を始めて良く眠れるようになった
寝つきも良くなり、朝まで起きずに眠れるようになりました。
朝の目覚めもスッキリしています。
軟便が無くなった
飲酒している頃はずっと軟便が続いていて、そろそろ病院で診察を受けるべきかと悩んでいましたが、その軟便が無くなりました。いまは質の良いお通じで快腸です。
過度の飲酒や水分摂取をすると体内に【水】が滞り、上手く処理することができず便の水分量が増え水のような下痢や軟便になります。
「脾は湿を嫌う」と言いまして、湿とは津液や水分が凝縮し粘り気を持ったもの過剰な水分は受納と降濁(消化と吸収)が乱れる要因となります。
参考:中医学で考える下痢・軟便の原因と改善方法
3カ月は絶対にお酒を飲まない。そう強く心に決めて始めた禁酒。禁酒後始めての飲み会ということで、これが引き金となってスリップしてしまうのか。または我慢できるのか。自分でもやってみないとわからないと思っていました。
でも、ぜんぜん大丈夫でした!お酒を飲みたいという欲求が、ぜんぜん湧き上がりませんでした。
ノンアルコールビールとソフトドリンクを飲んだのですが、体が冷えて寒くて仕方ありませんでした。飲酒している頃は生ビールを平気で10杯ぐらい、さらっと飲み干していましたが、今では考えられません。
早々に、温かいお茶をもらって飲みました。
しらふで酔っ払った人を観察するのも楽しかったです。お酒が進むにつれて乱れ始める人多数。自分では気がついてないんでしょうね。
問題は帰宅後でした。急に飲酒欲求が湧いてきたのです。無意識に我慢してたのか?飲酒欲求だけではなく、食欲も強く沸き上がってきました。炭水化物が食べたい。。。
両方我慢するのはストレスになるので、しっかり食べることで飲酒欲求を抑えこみました。
あっという間に禁酒2週間が過ぎました
順調に禁酒継続中です。気がつけばあっという間に2週間が経過していました!
たまに起こる飲酒欲求は、ノンアルコールビールを飲むことで容易に抑えられています。
自分は本当にお酒が欲しくて今まで飲んでいたのか?という疑問が湧き上がるぐらいに順調に禁酒できています。
そこで今日は、あえて飲酒が安易にできる状況に自分を置いて、自分がどうなるのか確認をしてきました。
居酒屋で食事をするのは・・・?
禁酒を開始してから避けていた居酒屋。今までは休みの前の日などは気軽に居酒屋で食事して飲んでいました。禁酒した今、同じシチュエーションになったら飲酒欲求に負けてしまうのか?
結果は、飲酒欲求に負けませんでした!正確にいうと、「特にお酒を飲む必要性を感じなくなってきた」という感じです。
いつも、生ビールを好んで飲んでいたので、まず一杯目はノンアルコールビールを注文しました。
最初の喉越しはビールを飲んでいた頃を蘇らせます。しかし、ノンアルコールビールを飲むと体が冷えて寒くなります。ソフトドリンクに熱い飲み物が無く、早々に熱いお茶を注文しました。
食事も進み、胃が落ち着いてくると、もう飲酒欲求は全く消えさえっていました。
昨夜の飲み会の時も同じでした。
お酒を飲むと中枢神経が麻痺して、暑さ寒さを感じ無くなると聞きます。お酒を飲むことで体温が上がるので、生ビールを飲んでいる時は冷えを感じなかったのでしょうか。それって、体に悪いですよね。お酒を飲んだ翌日に風邪をひいたり体調を崩すことが多いのも納得です。
飲んでいる頃には気がつかなかったけど、飲酒する際はできるだけ暖かくして体調管理するべきだったなと、今更ながらに感じました。
もしまた飲酒したら・・・と考えてみたら
居酒屋で食事中。もし今、飲酒したらどうなるか?考えてみました。
- 久しぶりに飲酒をする
- リミッターが外れた様に飲みすぎてしまう
- 体が処理できずに二日酔いになる
- 二日酔いで1日が無駄になる
- 罪悪感が押し寄せる
↓
やっぱり禁酒しようと思う
頭をよぎるのは、楽しく飲む場面ではなく、二日酔いで苦しむ自分の姿、でした。
こうして禁酒2週間目は、あえて飲酒できる状況に置いてみることで、また新たな「禁酒すべき理由」が見えたのでした。
禁酒15日目
禁酒を始めて順調に2週間が経過して喜んでいたところ、禁酒15日目にして抑えがたい飲酒欲求と食欲が沸きあがりました!なぜ急に?
好んで飲んでいたビールの喉ごしが忘れられないのか、禁酒してからはノンアルコールビールを飲んできました。
しかしノンアルコールビールは体が冷えるし、余計に飲酒欲求を駆り立ててしまうのでは?そう思うようになってきました。
禁酒するためにはノンアルコールもやめた方がいいのかもしれない
ノンアルコールを飲むと、ビールを飲んでいる気になるのは事実。カロリーも糖質もゼロなので、ダイエットの邪魔にもなりません。しかし、完全に禁酒するならノンアルコールも控えた方が良さそうです。
ノンアルコールビールを控えた方が良いと思う理由
- ノンアルコールを飲んでいる限りビールの喉ごしが忘れられない
- 疑似飲酒することで食欲が出てしまう
- ノンアルコールビールは体が冷える
- 脳がアルコールを摂取したと勘違いする
これは私の個人的な見解ですが、ノンアルコールビールを飲んでいる限り、飲酒欲求が突如として湧き上がる回数が増える気がします。
禁酒におすすめなのは、温かい飲み物
禁酒も2週間を過ぎると、色々な事がわかってきました。お酒を飲まずに冷たい飲料を代替として飲むと、体の冷えがハンパありません。お酒を飲んでいる時には感じなかった寒さが押し寄せます。
試しに温かい飲み物を飲むと、意外と落ち着き、飲酒欲求や食欲も抑えられることがわかりました。
お勧めは、白湯です!漢方の世界では、白湯は体を冷やす飲み物という概念だそうですが、私の感覚的には白湯は体温をすぐに上げてくれるし内臓にも優しい。コーヒー、緑茶、紅茶などよりデトックス効果が高いと感じています。
昨日は湧き上がる飲酒欲求と食欲を抑えるのに苦労しました。ノンアルコールビールを2本飲んで、おつまみをたらふく食べてもダメでした。もっと飲みたい、もっと食べたいという欲求が消えなくて。
でも最後に白湯を飲んだら、一気に心身がおさまり、飲食を中断して寝る準備に取り掛かることができました。
禁酒中。どうしても飲酒欲求や食欲が抑えられない時は、温かい飲み物を飲む!
一度試してみてください。特に白湯。おすすめです。
禁酒16日目
今日で禁酒16日目を迎えることができました。
”禁酒をする”というと、「アルコール依存症か?」と短絡的に感じる方が多いかもしれませんね。振り返ってみると…わたしは依存症の一歩手前にいたのかもしれません。いわゆる、”アルコール依存症予備軍”だったんですね。
お酒で人生を狂わせたわけでも、他人様に迷惑をかけたわけでもない。単に”人よりもお酒を飲む量が多い”だけであって、健康を損なっていたわけでもない。そんなわたしが完全に禁酒をするという意味が、どこにあるのか? 夜な夜な、考えたりしますけど、答えは出ません。
お酒をやめようと思ったことが全て
今はそれしか答えが出ません。日々、感情や体調に変化が起こっています。そのどれもが ”今までより良い自分” への変化として現れています。
だから禁酒を続けていこうと思える…のかな。
さて。明日からも禁酒は続きます。
今日はお酒をやめたことで起こった変化を書いておきます。
お酒をやめた(禁酒)ことによって起こった変化
- 無駄な出費が減った(飲み会、コンビニ買い)
- 時間を有効に使えるようになった(掃除に精を出す)
- よく眠れるようになった(朝まで起きなくなった)
- 軟便がなくなった(少し便秘気味になった)
そしてもう一つ。
嗅覚と味覚が鋭くなった。
お酒を継続して飲んでいる時に比べて、嗅覚・味覚が鋭くなったことを実感しています。感覚が研ぎ澄まされてきたというか。。。
午前中から頭はスッキリしていますし、昼食を食べた後に眠くなることも無くなりました。
あと、声の質が良くなった様な気がします。高音が無理無く出ているというか、少しだけ透明感が戻った様な気がしています。
体の浮腫みがとれて、靴の中で足が泳ぐ感覚が出てきました。靴下の跡が脚に残らなくなりました。
こうして書き出してみると、禁酒は良いことばかり!
お酒を飲みたい、という気持ちは完全に閉じ込めることはできていませんが、飲まずに1日を終える努力は続けていけそうです。
なぜなら、自分にとって良いことばかりだから。
これからもっと、良い変化が訪れてくれそうな予感がします。
禁酒18日目
禁酒18日目の朝は少し寝不足気味でのスタートとなりました。昨日の夕方ぐらいから、イライラが押し寄せてきて、「心的ストレス」を実感しました。
このストレスが禁酒から来るものなのか、単に仕事や日常生活の人間関係からくるストレスなのかは、自分でもわかりません。
「お酒を飲めばストレス発散できるか?」という考えが頭をよぎり、スリップしてしまうところでした。(禁酒されている方なら、この感覚、わかってもらえると思います。)
禁酒中のみなさん、どうやってストレスを発散してるのでしょうか?
1.体を動かすことで禁酒のストレスを軽減!
私の禁酒によるストレス発散方法は、体を動かすことです。
「お酒を飲めば・・・」という誘惑に負けそうになった時は、体を動かすことで気分を紛らわせることができます。
昨日はアップテンポで乗りの良い音楽を聞きながら、一人リビングで踊りまくり、ストレス発散しました!
音楽を聞きながら体を動かすことで、余計な思考が頭から消えるので、禁酒の我慢からくるストレス発散にはおすすめです。
2.アロマオイルでリフレッシュ!
アロマテラピーは植物や花から抽出された天然油(精油)を使用して、その芳香で脳機能を刺激したり皮膚からの吸収によって血流を促し全身の健康促進に効果を示します。
自宅のリビングで無印良品のアロマディフューザーを使ってアロマを楽しんでいます。アロマの香りを大きく深呼吸で吸い込むと、ふっと肩の力が抜ける様な感覚に。リラックス効果絶大ですね。
香りとイメージはリンクするそうです。
”禁酒をして全てが好転してきた良いイメージ”とアロマをリンクさせましょう!
そのアロマの香りを嗅いだら”禁酒で覚醒してきた自分を保てる!” という暗示を自分にかける。
ストレスを感じたり緊張した時に、ティッシュやハンカチに数滴アロマオイルを染み込ませて嗅ぐと、気分をリフレッシュすることができるので、身近にアロマを置いて乗り切ります。
では、禁酒のストレスに効きそうな、私の好きなアロマオイルをご紹介します。
禁酒のストレスにおすすめのアロマオイル
サンダルウッドは雑念を払い、迷いを断ち切る深い香り~緊張、不安をなくす 雑念を払う効果があると言われています。
サンダルウッド(白檀)はインドの寺院などで瞑想を行う際に芳香することが日常的だそうです。
サンダルウッドは熱帯性の常緑樹で、インドやジャワなどに生育します。サンダルウッドは昔から貴重な香料で、インドでは香薬として万病に効く薬とされてきました。
他のアロマオイルに比べて値段が高いのは、成熟までに何十年も時間を要することと、絶滅を防ぐために樹齢30年以下の木の伐採が禁じられているからなのでしょう。
サンダルウッドには鎮静作用があるそうで、緊張や不安を取り除く効果があるそうです。
オリエンタルで柔らかで、空間を穏やかにしてくれる香りは、きっとストレス緩和に効果を発揮してくれます。
サンダルウッドは高価なので、なかなか気軽には買えなくて辛いです。
ラベンダーラベンダーはアロマテラピーに使用される中で最も有名なオイルではないでしょうか。どんなシチェーションでも活用でき、他の精油とのブレンド相性が良いので使用しやすいのも人気のポイントです。
イライラを沈め、気持ちを落ち着かせる作用でリラックス効果抜群のオイルです。さわやかで自然な香りは良質の睡眠を誘ってくれますよ。枕にシュッシュっとして眠れば安眠を誘ってくれます。
ゼラニウムゼラニウムはとてもたくさんの種類があります。この精油は正確にはペラルゴニウム(ニオイテンジクアオイ)です。 一般的にゼラニウムと呼ばれるハーブの香りとは全く異なります。アロマテラピーで使用されるハーブはこのPealrgonium graveolensです。
女性に人気のゼラニウムの精油。少し甘くて優雅な花を思い起こさせる芳香は、お部屋の雰囲気をグレードアップしてくれます。
精油は開花前の葉を蒸留することで得られる精油で、ゼラニウムの香を蚊は嫌います。蒸留水とゼラニウム、レモンの精油を混ぜてスプレー容器に入れて玄関に常備しています。
他の精油とも合わせやすい、癖のないアロマオイルです。
ストレスは禁酒継続の大敵です。なんとか自分でコントロールしていきたいものです。
禁酒19日目
順調に禁酒できています。朝、体の強張り感が日に日に無くなり、スッキリ起床できるようになってきました。
ですが、どうしてもノンアルコールビールをやめられません。コンビニへ行ってアルコールの棚の前でウロウロ・・・
アルコールを買いたいという欲求ではなく、とにかく喉ごしがシュッとした飲み物が欲しい!
ジンジャエールやサイダー類は糖質が高いのでダイエットをしている私には不向き。
どうしても、ノンアルコールビールを選択してしまうのですね。
2、3本買ってしまいます。ノンアルコールビールを飲むと、おつまみが欲しくなります。
昨日はスナック菓子を半袋食べてしまいました。最悪です!
次は禁酒に引き続き、ノンアルコールビールをやめる段階にきたようです。
ノンアルコールビールをやめるには、
熱い飲み物が最適。
白湯や減肥茶、紅茶を飲むようにしよう。
禁酒20~24日目
昨夜はノンアルコールビールを飲まず、炭酸水を飲みました。単なる炭酸水です。味も素っ気もありません。あるのは喉ごしだけです。
ノンアルコールビールの代わりに炭酸水
- 炭酸水の方が、余分な食欲を引き起こさない
- 炭酸水の方が、コストが安い!
- 果汁を加えればビタミンを摂取できる
炭酸水に冷凍レモンを入れてみた
炭酸水にそのまま冷凍した果実を入れるのが手軽で流行っているらしい。
- 皮をむいたレモンをそのまま冷凍。
- グラスに冷凍レモンを入れて炭酸水を注ぐ
肝機能アップでサラサラの血液に
肝機能を促進する、多くの栄養成分がレモンの皮には含まれています。ゆえに、肝臓の神経とホルモンの活性化を誘発し、さらには肝臓で中性脂肪が作られるのを抑え、血液の循環を改善してくるのだとか。また、肝臓の解毒には搾り汁も効果的。毎朝、レモン半分の搾り汁を白湯に入れて飲む「レモンウォーター」を実践してみてください。早ければ数日間でその効果が実感できるはず。
参考:【捨てちゃダメ!】 レモンの皮に秘められた驚きの美容効果8選。
美味しくないと続かない。
我慢ばかりじゃ続かない。
いろいろ工夫して、禁酒を続けていこう。
あと少しで禁酒1カ月
あと少しで禁酒して1カ月! ”完全にお酒が体から抜けた” そう実感できるようになっています。
飲酒している頃の気だるさがなくなり、いつも体がシャキっとしている感じがします。
お酒を飲みたいという欲求は、ほとんど無くなってきました。
お酒の代わりに飲んでいたノンアルコールビールも止めました。不思議と冷たい飲み物が飲めなくなってきました。もっぱら温かい飲み物を好んで飲んでいます。
このまま順調に禁酒していけそうです!
禁酒40日目
本日、禁酒40日突破しました!
お酒を止める(禁酒する)と、メリットだらけだということを実感しています。
- 体重が減ってきた
- ムダな時間が減った
- 良く眠れるようになった
- 便通が整った
- ムダな出費が減った
一言で禁酒40日と言ってしまえば簡単な話ですけど、あれだけ毎日お酒を飲んで生きていた私が”禁酒”するというのは至難の業です。周囲からも「君が禁酒するなんて絶対に無理!」と言われてましたし。
でもなんとか40日間、お酒を飲まずに過ごすことができました。人生の禁酒記録、更新です。
今回。禁酒記録を更新することが出来たのは、いくつかの工夫があったからです。
今まで何度も ”禁酒に失敗してきた” 私です。
今回、禁酒の過去最長記録を更新できたのは、今までとは違う取り組み方をした結果だと思っています。
取り組み方と言っても決して大げさな事はしていません。禁酒したい誰かの参考になればいいなと思うので、禁酒するためにしている工夫について、書いておきたいと思います。
禁酒を続けるための工夫 その1
期限を設けよう
まずは禁酒する期限を決めましょう。とりあえず、そこまで頑張る!1日1日、お酒を飲まない日々を積み重ねるのは永遠です。なので辛いです。
期限を決めれば、とりあえずそこまで、頑張れます!
禁酒を続けるための工夫 その2
”周囲に禁酒宣言をしよう”
私が禁酒宣言した時、周囲の友人知人は口を揃えて言いました。
絶対に無理!
そりゃそうです。今まで何度も失敗していたのを知っていますから。
”どうせすぐに飲みはじめる。続くわけがない” そう思われて当然です。そこで私は、ブログで禁酒宣言をし、状況を公開していくことにしました。
禁酒を始めて1週間たち、2週間たち。まだ禁酒が続いていると私がアピールしても、
”そろそろ飲むに違いない。”
そんな程度の反応でした。ブログに禁酒の記録を書いても、特に反応はありませんでした。
それが、禁酒して1ヶ月を越えたあたりから、周囲の反応が変わってきました。ブログを読んでくれている人から、「禁酒がんばってるね。」と声をかけてもらえるようになりました。ブログ上での禁酒仲間も出来ました。
我慢しているのは私だけじゃない
そう思うとモチベーションを維持することが出来ました。
禁酒46日目
「絶対にお酒を止めるなんて無理に決まってる」
周囲から言われた私ですが、おかげ様で禁酒して46日(1ケ月+15日)が経ちました!
最近ではお酒の無い生活が当たり前に感じるようになってきました。仕事などでストレスを感じた日は、
「帰宅して一杯飲みたいな。」と思うことはありますが、飲酒欲求に負けることなく、日々を過ごすことが出来ています。
禁酒して痛感しています。
お酒をやめるのは、1日1日の積み重ね なんですよね。
お酒を止めている時に参加する忘年会
禁酒している人間にとっては試練の連続、忘年会は過酷な試練の場です。
禁酒しているから・・・と断るわけにもいかないパターン、ありますよね。私も12月に入ってから既に2回の忘年会を済ませました。
結構、ノンアルコールで忘年会に参加するのは根性が要ります。でも、どうせなら楽しんでしまいましょう!
酔った人を観察してみよう
シラフで酒の席に居ると、飲酒していた時とは違う目線で人の事を見ることが出来ます。
お酒が進むについれて変化していく人。
(変化の無い人もいますが)
お酒を飲むと人はどうなるか。人によって様々なタイプがあります。陽気になり普段よりおしゃべりになる人、泣き上戸になる人、飲んでもまったく変わらない人、すぐに寝てしまう人。
お酒の席で”人間観察”をしていて、疑問に思うことがよくあります。
”抑え込んでいる自分” が出るのか
”なりたい自分” が出るのか
日頃はおとなしい人が飲酒で大虎に変身し、周囲にドン引きされている光景も良く見ます。
大虎と化した本人は、きっと翌日は酩酊時の自分の失態は覚えていません。記憶から消えていることでしょう。
しかし周囲は良く見ています。
抑え込んだストレスが、お酒の力で吹き出したのか。それとも、強くて豪快な人間になりたいという潜在意識の成せる技なのか。
シラフの私は、じっとその大虎と化した人を観察するんです。ずっと観察していると、その人の ”本質” 部分が見えてきたりします。
”人間ウォッチング” をするまでは、飲酒しないでお酒の席に居るのが苦痛でした。
同じ話を何度も繰り返したり、自分の過去の栄光をクドクドと自慢したり、正直うんざりすることが多かったです。
でも人間ウォッチングをするようになってから、感覚が変わりました。酒の席にシラフでいることが苦痛ではなくなりました。
忍耐を養う修行の場だと割り切ってみよう
我慢している。。そう思えば思うほど、飲酒欲求が強くなったりするもんです。
ここは発想を転換して、”自分を試す場”
だと思ってみればいい。
自制している自分を客観的に見てみる。
無駄な水分が体から抜けて、顔も引き締まってきたじゃないの。
忍耐を養う場所だと思えばいいんです。
禁酒は、ある種の修行です。
まだ禁酒46日。先は長い。
そしてまだまだ続く忘年会シーズン。
気を引き締めて、禁酒を続けていきたいと思います。
(!ココ重要)禁酒開始から3カ月
周囲から、どれだけの心無い言葉を投げかけられたことでしょう。。。。
- 絶対に禁酒するなんて無理だ
- 禁酒して何になる
- ストレスが溜まるぞ
- 禁酒なんて何の意味もない
- 人脈が減るだけだ
ひどい話です。でも実話です。
- 「俺の酒が飲めないのか!」
- 「これだけ言っても飲まないのか!」
- 「そんな頑固な性格だとは!」
アルハラですよね、ここまでくると。
私は、にへらにへら笑って耐えました。
しかし。禁酒から3カ月。状況が変わってきました。周囲の私に対する評価に変化がおこりました。
禁酒から3カ月 訪れた周囲の変化
まず、周囲の私に対する発言が変わってきました。ネガティブな発言をされることは無くなり、前向きで禁酒を応援してくれる様になってきました。
周囲が私を認め始めたんだと思います!
・もう3カ月も続いてるのか!
・禁酒しても案外楽しそうだね!
・ボディラインがすっきりした!
・自分も禁酒してみようかな!
・どうしたら禁酒できるの?
これは、先頭きって私を口撃していた年上男性の発言の変化です。
禁酒なんかして勝てるとでも思ってるん?
何も変わりませんよ、何も!
と、飲み会の席で言われて、帰りの車中でずっと泣いたことは良い思い出です。
今となっては、感謝やわ。負けん気出させてくれたから。
禁酒の効果
禁酒すると、その効果はすぐに表れます。
思考がクリアになり、顔つきが締まってきます。
今まで飲酒中、ダラダラと過ごしていた時間を、有効活用できるので自己啓発が進みます。
ボディラインが誰の目にも明らかに変化します。(下腹が凹みます)
下腹だけは、なかなかへこまなかった。
ダイエット・筋トレをしても。
でも禁酒してから劇的にすっきりしてきました。
禁酒をしてからの私の良い変化を目の当たりにして、ネガティブな色メガネで私を見ることが出来なくなったんだと思います。
(勝手にポジティブ変換してるだけかもネv)
何かを成し遂げるということ
私はお酒を肯定も否定もしていません。
お酒を飲むことが悪いとも思わないし、良いとも思わない。
ただ、私は適量で飲酒を抑えることができなかった。どんどん飲酒量が増えて、このままではきっとアルコール依存症になってしまうと。そして痩せることは不可能だと。
自分でそう感じたから禁酒を始めたんです。
もしかしたら、私にネガティブな発言を投げかけた人々は、飲酒する自分を否定された気分になった
のかもしれません。
わたしは。
お酒を止めるという行為でなくてもいいんだと思うんです。
何かを成し遂げるということが大切で。我慢をするのとは違う。
自分を高めるために何か目標をもって、その目標に向かって日々精進する。
それが大事なんだと思います。格好つけてるように聞こえるかもしれませんが、本気でそう思います。自分を高める目標は、自分が決めればいい。
もう3カ月、まだ3カ月。禁酒を始めてから使える時間が増えたので、自分のために使える時間が増えました。
私の成長はここからだと思っています。
禁酒は簡単ではない
禁酒を開始してから今まで、簡単にアルコールを我慢できた訳ではありません。あんたが酒を止めるなんて無理!と言われたほどの呑み助だった私が禁酒に成功したのは明確な目的を持ったからでした。
あなたはお酒を止めたいですか?
お酒を止めるなんて無理だとあきらめていませんか?
今からでも間に合います。明確な目標を持てば、我慢の限界を1日ずつ積み重ねることができるかもしれません。目標を持ってください。頑張れば達成できるぐらいの目標を。その目標は、出来れば1年頑張れば達成できる範囲の目標が良いと思います。
禁酒を継続するための目標のたてかた
たかだか数か月の禁酒でエラそうなことは言えないかもしれません。この我慢はお酒を止めている限り、きっと永遠に続きます。アルコール依存症を克服すべく、禁酒に向き合っている方々が口を揃えておっしゃるのが、
飲まない1日を積み重ねていくだけ
やっぱ、コレだと思うんです。お酒を止めるために必要なのは、「飲まない日」を1日ずつ過ごしていくだけ。長いスパンで目標を立ててしまうと挫折しやすいと聞きます。まずは1日ずつ。「今日も飲まなかった」という日を積み重ねることを目標に。
数値は目に見える指標になるので、お酒を止める目標として掲げると禁酒に有効に働きます。明確な数字で目標を表現してみる。
■たとえばダイエット(体重などの数値)
例1)お酒を止めることで10kg痩せる
例2)お酒を止めることで体脂肪を5%減らす
例3)お酒を止めることで中性脂肪の値を10%下げる
など。数値が改善されるに従い、容姿にも良い変化が訪れてきます。禁酒のモチベーションが上がりますよ!
■たとえば禁酒する日数
”飲まない1日を積み重ねる” ことがメンタル的に苦痛でなくなってきたら、次は禁酒する日数を目標にしてみてはどうでしょう。
例1)1カ月は絶対にお酒を飲まない
例2)500日間は絶対に飲酒しない
日数をカウントすることは、禁酒中に私が良く行っていたモチベーション維持方法です。
参考:keisan(日数計算)
■たとえば禁酒で浮いたお金
お酒を止めると、お酒を飲むために使っていた金銭が手元に残るようになります「禁酒貯金」をはじめてみるのはいかがでしょう?
例1)お酒を飲んだ「つもりで貯金」500円硬貨を貯金箱へ
例2)お酒を止めて浮いたお金を貯金して家族旅行に行く計画を立てる
お酒を止めると、今まで使っていた外食費が格段に下がります。すぐには実感できないかもしれませんが、「禁酒貯金」をすることで、どれだけお酒に無駄な金銭を使ってきたかがわかるでしょう。
おわりに
禁酒は正直、辛いです。飲みたくて仕方ない夜もあります。でも禁酒の目標を立てることで、我慢をモチベーションに変えることができれば、禁酒を継続することができると思います。
自力で無理な場合は、家族のフォロー、禁酒仲間を作るなど、周囲の助けが必要になると思います。
追記:結局、8カ月ほど禁酒を続けました。体重も体脂肪率も減り、健康的に痩せました。メンタルも強くなった自覚もありました。
が!
すぐ元の生活に、戻ってしまった私って・・・・