「あれだけお酒を飲んでたのに、どうやったらそんなにスッパリ、お酒を止めれるの?」
と、良く聞かれます。
どうやら、私が簡単にお酒を止めていると思われている節がありますね。いや、簡単じゃありません。ずっと我慢しています。飲みたいです。好きなだけ。パーっと憂さ晴らししたいです。お酒飲んで。
でも、もう172日間も我慢しているので、慣れてきたのも事実。
今回の禁酒は、減量とポテンシャルアップのために「また禁酒しないとダメかな」と思ったのが始まりでした。
日常的に飲酒すると、アルコールを代謝することだけで内臓の働きはマックス、脂肪の代謝まで力が及ばなくなるため、痩せにくくなると言われています。
膝のこともあるし、減量しないとなぁ・・・
またお酒やめるべきか。。。。
ちょっとぐらい飲んでもいいんじゃないの?という、周囲からの悪魔のささやきと、「お酒を飲まないこと=不幸せ」という勝手な自分の思い込みと戦う日々。
節酒が出来ればいいのだけれど、一口飲んでしまうと、リミッターが外れてしまうタイプ。
なぜ私は節酒できないのか?毎日の晩酌で、「1本だけ。」というような線引きが全くできない。飲み始める前はそう思っていても、アルコールが入ると自動的に”何本も飲んでしまう”。
なぜなんだろう?決して酔いたいわけではない。忘れたいような辛い出来事があるわけでもない。逃げ出したくなるネガティブな悩みも無い。
なぜなんだろう?
少しはお酒をたしなむほうが、リラックス効果や血液サラサラ効果があるのでは、と飲んでいい理由を探した時も多々ありました。
でも、禁酒を続けていくうちに、メリットばかりが目につくようになってきまして。
禁酒150日目。よほどの事が無い限り、夜中に目を覚ますことはありません。寝つきも非常に良いです。翌朝のダルさがありません。
今日で禁酒172日目。とりあえず、4月の大会までは続けることに決めていますが、その先はどうするか、わかりません。
私はお酒を肯定も否定もしていません。
お酒を飲むことが悪いとも思わないし、良いとも思わない。ただ、私は適量で飲酒を抑えることができなかった。どんどん飲酒量が増えて、このままではきっとアルコール依存症になってしまうと。そして痩せることは不可能だと。
自分でそう感じたから禁酒を始めたんです。
同じことを繰り返したくないと、強く思っていることだけは、間違いないです。