なんだかんだと、禁酒開始から38日が経過しました。
2018年に8カ月禁酒した時は、驚くほど体重がスルスルと落ちたのですが、どういうことでしょう。今回は禁酒と減量を同時進行しているにもかかわらず、まったく体重・体脂肪ともに落ちません。
でも不思議と今回は、「これが正常。」という感覚で、うろたえることなく淡々と日々を重ねることができています。
ほとんど飲酒欲求も沸き上がらないのですが・・・しかしながら先日、バドミントン仲間と話していた時に、「ああ。飲みに行きたい!」と思ってしまう出来事がありました。
禁酒の弊害その1【楽しかった記憶】
私のバドミントン仲間が、団体戦に出た後に打ち上げで盛り上がったらしく、その時の話を楽しそうに聞かせてくれたんですよ。
聞いているだけで私も楽しくなって、ああ、私も打ち上げに行きたいなぁ。そう思いました。過去の楽しかった記憶が、まだまだ頭の中に残っていて、その楽しみが永遠になくなってしまった様な寂しさが襲ってくるというのかな。
お酒を飲みたいというより、「お酒を飲んでみんなとワイワイ楽しみたい」というのが本音なのかなと思います。
あのワイワイ感が忘れられないというか。
この、楽しかった記憶→寂しさを感じる、というのが、禁酒をする私にとって「一番の弊害」なんじゃないかと思います。(今はね)
実際には、別にお酒を飲まなくても、飲んでいる時と同じ様にその場を楽しめると思うんですけどね。とはいえ。思い出してみれば、たくさん楽しい飲み会を経験してきたし、飲み会でのエピソードもたくさんある。もしあの時、私が素面だったとしたら、あんな風に羽目を外す感じの場にはならなかったかもしれないな・・・とは思います。
良いのか悪いのかは別として。本人はお酒に酔って楽しくワイワイするのが、とっても楽しかったのであります。
ああ寂しい。って、正直思います。私はお酒が大好きだし、お酒を飲むのが好きな人も、好きなんですよね。
だって楽しいから。とはいえ、この「寂しい」という感情を乗り越えないと、私はまた「単なる酒飲み」に戻ってしまうことは間違いないでしょう。
飲んだからといって問題を起こすわけでもなく、自分なりの限界値を超える飲み方もしなかったけど、飲みたいという気持ちをコントロールできなかったという事実は捻じ曲げることができません。
普通の”酒飲み”は、飲みたいという気持ちを、自分でコントロールできるらしいですからね。